経理兼SE担当の10年間の纏めから厳選した無駄のない100Excel拡張機能!

http://www.superdbtool.com  Excelの機能拡張で作業効率数倍アップ!
SuperDBToolのブログはhttp://superdbtool.com/blogへ移しました。
使い方は主にYoutubeにて説明しております。
https://www.youtube.com/channel/UC6a8VJcVsqk-4k2uqPZJ6cg
シート名一括変更,ファイル一括検索置換,擬似データ作成,データベース連携,データマッチング/突合,フォルダ一括作成, 組み合わせパターン作成,重複削除,複数シート纏め,Excel分割,一括保護解除,選択範囲を画像へ変換,文字変換,ファイル一覧出力,文字コード変換,別ウィンドウで開く,リンク一括削除,複数条件データ抽出,空白セルに値設定,文字列結合コピー,シート名ソート,テキスト比較,シート比較,Excel印刷ページ数取得,計画作成,課題管理表,TODOリスト,作業報告書,世界時間,SQL実行,Grep,メール一斉送信,情報明細によりメール作成,メール文例,Excelファイル差し込み出力……

タグ:Excel

ExcelMailAddinダウンロード

1. すべての機能はExcelの一つのタブに纏めます。
 ExcelMailAddin-Spec1
2.メールを受け取った人にとっては自分だけに対して送られたメールのようになります。 
ExcelMailAddin-Spec2
 
3. %名前%のように流れ込みパラメータは自由に設定できます(送信一覧のタイトル名称前後に%を付けるだけ)。
ExcelMailAddin-Spec3
 
4. すべての受信者へ共通ファイル添付できますし、個別ファイルも添付できます。
 ワードやエクセルなどに対して、送信時に圧縮やパスワード掛けもできます。
ExcelMailAddin-Spec4
  
5. SSL接続対応
 ExcelMailAddin-Spec9
6. 一覧から繰り返してメール本文も作成できます。
ExcelMailAddin-Spec5
 
7.売掛一覧から個人へ送信する個別明細や請求書などをマッピングで出力できます。
ExcelMailAddin-Spec6
ExcelMailAddin-Spec7
 
8. 自分でメール文例を纏めてエクセルメニューに追加できます。
ExcelMailAddin-Spec8
 9. Outlookでメール内容編集可
10. OutlookのPSTファイルからメールアドレスや本文などを一括でExcelにエクスポートできます。 

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ExcelMailAddin


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Excelのアドインなので、ガイドやブログを更新する際に、よくExcelの画面コピーやテーブルのデータを使います。
この場合、こちらでよく使うのはExcelDevToolの「図形処理」と 「HTMLへ出力」の機能です。
今回は簡単に使い方を紹介いたします。

ExcelDevToolダウンロード(Excelの機能を拡張して、効率アップ)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se475869.html
インストール方法:http://superdbtool.com/blog/archives/173

①、下記のテーブルを画像化して、ブログで使います。
Picture-1
 
Excel上にて右クリックして、機能拡張 → 図形処理 → 選択範囲を画像へ変換&コピー
Picture-2

以下のメッセージが出たら、コピーは完了です。どこへ貼り付けてもOKです。
Picture-3

②、貼り付けではなく、イメージファイルを出力したい
この場合、「選択範囲の画像(jpeg/gif)を出力」をクリックすれば、
以下の画面が出ます。オプションを設定して出力すればOKです。
Picture-4
 
③、図形ではなく、HTMLへ変換したい
Excel上にて右クリックして、機能拡張→選択範囲→データをCSV/SQL/XML/HTMLへ出力
Picture-5

 HTMLを指定して、出力をクリックします。
Picture-6

一瞬でHTMLができます。
Picture-7

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別の下記記事でデータマッチングについて簡単に纏めましたが、
http://superdbtool.blog.jp/archives/3552445.html
実際のデータマッチングは様々な条件があって、そしてマッチングのソート順も
指定する必要な場合があります。

もっと自由にデータをマッチングするにはやはりSQLは一番柔軟です。
ExcelDevToolで使っているSQL文法はSqliteと同じです。
以下は例で説明します。
データ1(Aシート):

名前 年齢 臭味 婚姻 年収
たろう 58歳 趣味カメラ 既婚 年収800万…
まちこ 27歳 趣味陶芸 未婚 年収300万…
はなこ 32歳 趣味ボーリング 既婚 専業主婦…
よさく 83歳 趣味山歩き 既婚 年金生活

データ2(Bシート):
名前 出発 帰宅 行き先 備考
はなこ 1月1日出発 1月7日帰宅 行き先京都 おみやげ八つ橋…
たろう 3月4日出発 3月16日帰宅 行き先北海道 おみやげ昆布…
まちこ 12月25日出発 12月30日帰宅 行き先沖縄 おみやげシーサー…

やりたいこと:AシートのデータとBシートのデータを名前でマッチングして、データ2に存在しない
名前なら、「存在しない」と表示する

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se475869.html
上記のソフトをダウンロードして、Excelを閉じてからインストールします。終わりましたら、Excel起動して、データの入っているファイルを開きます。(インストールガイド)

①、Excelシート上にて右クリックして、機能拡張⇒テーブル⇒「データマッチング・突合・照合・SQL」をクリックします。
DataMatching-3-1

②、データ1にAシートのデータをタイトルを含めて選択します。
DataMatching-3-2

 ③、データ2にBシートのデータをタイトルを含めて選択します。
DataMatching-3-3

DataMatching-3-4

④、ステップ3でデータ1とデータ2の条件に「名前」を選択して、「SQL実行」をクリックします。
DataMatching-3-5

⑤、デフォルトで以下のSQLが生成されます。このSQLでは一般的なマッチングには十分です。
DataMatching-3-6

 ⑥、今回の例では「存在しない」の表示も要りますので、SQLを少し修正します。
DataMatching-3-7
SELECT 
    T1.名前 AS T1_名前,
    T1.年齢 AS T1_年齢,
    T1.臭味 AS T1_臭味,
    T1.婚姻 AS T1_婚姻,
    T1.年収 AS T1_年収,
    T2.名前 AS T2_名前,
    T2.出発 AS T2_出発,
    T2.帰宅 AS T2_帰宅,
    T2.行き先 AS T2_行き先,
    T2.備考 AS T2_備考,
    (CASE 
        WHEN T2.名前='' OR T2.名前 IS NULL THEN '存在しない'
    END) 結果
FROM T1 LEFT OUTER JOIN T2 ON 
  T1.名前 = T2.名前 

⑦、「実行」ボタンをクリックすれば、以下の結果が出ます。
DataMatching-3-8
 
 
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Excelの一括送信で下記のようなことはよく発生します。
 1). 給与明細から個人給与明細を生成して、一括で各社員へ送信します。
 2). 売掛一覧から請求書を生成して、一括で各会社へ送信します。
 3). 売掛一覧から注文書を生成して、一括で各会社へ送信します。
 .......
つまり、既存の台帳や一覧シートから個別文書を作成して、各特定の送信先へ一括送信することは珍しくありません。
この記事では、Excel一覧から個別Excelファイルへの差し込み方法を説明します。
ExcelMailAddinを使えば、マクロを作ることが必要なく、設定だけで様々なパターンが対応できます。
下記の具体例で成績一覧から個人成績表へ一括出力するように、使い方を解説します。

一覧(入力ファイル):
ExcelDataInsertion-0

個別ファイル(出力ファイル):
ExcelDataInsertion-9

ExcelMailAddinのインストールは下記記事を参照してください。
http://superdbtool.blog.jp/archives/1001792674.html

①、 出力マッピング定義
「 
マッピング定義」は一覧ファイルからどのように出力ファイルへ内容を出力するか
を定義する
Excelファイルです。 上の部分は一覧ファイルのタイトルやデータサンプルです。
1列名に「!!元データ終了!! 」が入っている行以下は出力ファイルのコンテンツです。
* 
「!!元データ終了!! 」は必ず6行目以下に指定する必要があります。
「!!元シート名!!」は一覧のシート名としてマッピングで使えます。
一覧の項目と出力ファイルの項目を線で繋いで、データコピー関係を定義します。
3種類の線が使えます。
ExcelDataInsertion-10
 本例で使ったマッピング定義:
ExcelDataInsertion-4
 
②、 ファイル出力の設定を追加します。
ExcelDataInsertion-2

下記の図で元データファイル:成績一覧
設定ファイル:マッピング定義ファイル
出力テンプレート:個人成績表のサンプルファイル
出力先フォルダ:書き込み権限のあるフォルダ指定(C:直下は普段駄目)
下記のように設定して保存:
ExcelDataInsertion-5
ExcelDataInsertion-6

③、 一覧で「選択行で出力」をクリックします。
ExcelDataInsertion-7

すると以下のファイルが生成されます。
ExcelDataInsertion-8
ExcelDataInsertion-9

生成したファイルは一斉送信機能を使って、一括で各人へ送信できます。
 
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