経理兼SE担当の10年間の纏めから厳選した無駄のない100Excel拡張機能!

http://www.superdbtool.com  Excelの機能拡張で作業効率数倍アップ!
SuperDBToolのブログはhttp://superdbtool.com/blogへ移しました。
使い方は主にYoutubeにて説明しております。
https://www.youtube.com/channel/UC6a8VJcVsqk-4k2uqPZJ6cg
シート名一括変更,ファイル一括検索置換,擬似データ作成,データベース連携,データマッチング/突合,フォルダ一括作成, 組み合わせパターン作成,重複削除,複数シート纏め,Excel分割,一括保護解除,選択範囲を画像へ変換,文字変換,ファイル一覧出力,文字コード変換,別ウィンドウで開く,リンク一括削除,複数条件データ抽出,空白セルに値設定,文字列結合コピー,シート名ソート,テキスト比較,シート比較,Excel印刷ページ数取得,計画作成,課題管理表,TODOリスト,作業報告書,世界時間,SQL実行,Grep,メール一斉送信,情報明細によりメール作成,メール文例,Excelファイル差し込み出力……

タグ:データベース

エクセルは表計算のソフト、アクセスはデータベースです。
そもそも比較するべきではない、比較できないです。

だが、なぜかExcel好きな日本人はよく「アクセスがエクセルよりどこが優れているか」の質問をします。
これに対して、批判者も少なくないです。Excel好きな理由は「日本人が精緻で綺麗なものが好き」だからと思います。
庭園、着物、和食器、和食......考えてみてください。日本特有のものなら、基本的に「精緻で綺麗な」ものでしょう。

日本ほど難しい表を作っている国はない、難しいところはデータや計算ではなく、見栄えなんです。
帳票だけならまだいいんですが、エクセルはスケジュール管理、仕様書作成まで幅広く活用されています。
マイクロソフトは当初Excelを開発した際に、絶対にこれを予想できなかったでしょうか。
スケジュール管理はProjectで、文書を書くならWordでしょう。

エクセルが大好きだからこそ、エクセルをデータベースとして使いたい方もたくさんいるのはおかしくないです。
Office2007以降、取り扱える行数と列数の両方とも増えました。テーブルの機能も追加されました。
これはきっと日本人のための仕様変更だと信じています(^_^)。

実はExcelを使いながら、自然にExcelをデータベースとして使いたくなると思います。Excelを使って、データを一覧にしてレポートを出すことはほぼ誰でもできると思いますが、Accessでデータを管理してクエリでデータを抽出したり、データマッチングしたりすることならたくさんのユーザが出来ないでしょう。

そして、Excelのデータベース化はたくさんのメリットもありますよ。

メリット
  コスト低い
  データ整理しやすい、可視的にデータ操作できる
  フィルタや入力規則など利用できる
  Excelを理解している担当者が多い
  データ共有しやすい(ほぼ全てのWindowsにExcelが入っているだろう)
  コピぺなど利用できるため編集しやすい
......

つまり、よく使えば、高生産性+低コストは実現可能です!

但し、エクセルをそのままデータベース化をすると、以下の課題があります。
  既存のエクセルファイルがたくさんあり、それをどう纏めるか
  エクセルでデータ入力しやすいが、長い行又は1セルに長いデータがあったの場合、非効率
  帳票出力はどうするか
  データベースに対する照合は簡単ならフィルターでできるが、複雑な場合できない
  本当のデータベースとして使うなら、SQLでの検索機能がほしい
......

つまり、課題も多いですね。

実は、上記の多くの課題はこうすればクリアできます!しかもほぼ費用なし!

1.既存のエクセルファイルがたくさんあり、それをどう纏めるか
ExcelDevToolのデータ入力フォームにて「抽出」の機能を使いましょう。
複数シートのデータをデータベースシートへ転記(纏める)(差し込み印刷の逆):


*抽出元シートに明細があり、その明細を台帳へ転記する(纏める)ことは可能でしょうか。YES!

2.エクセルでデータ入力しやすいが、長い行又は1セルに長いデータがあったの場合、非効率
ExcelDevToolのデータ入力フォームを使いましょう。
長い行データの入力を中心に解説:


*リストで値を選択して入力することは可能でしょうか。YES!
そもそもエクセルに下記のようなフォーム入力機能もありますが、最大項目数は32列までなので、全く使えないです!


3.帳票出力はどうするか
ExcelDevToolのデータ入力フォームにて出力先帳票への「マッピング」を設定して非常に簡単に出力できます。
差し込み印刷(データベースのデータを帳票へ出力):


*出力先シートに明細があり、台帳から転記することは可能でしょうか。YES!

4.データベースに対する照合は簡単ならフィルターでできるが、複雑な場合できない
ExcelDevToolの「データ抽出/集計/ソート/SQL」機能を使うことにより、どんなに複雑な条件の抽出でも可能です!
もちろん、集約やソートも非常に簡単です。また「データマッチング」を使えば、データの突き合いなど非常に楽です。



5.本当のデータベースとして使うなら、SQLでの検索機能がほしい
ExcelDevToolならもちろんSQL使えます!しかも複数のSQL文を「;」の分割により一括でたくさんのシートへ結果の出力ができます。


......
......たくさんのファイルはあるフォルダに置いてしまっているが、同じブックに纏めたい
......纏めたブックにシート数が多すぎて1つのシートにデータを纏めたい
........................
まだたくさんの機能がありますから、Youtubeで見てみてください。
それでも見つけなかったら、http://www.superdbtool.comへ問い合わせてみてください。
そちらの悩みはこちらで一瞬で解けるかもしれません。

さて、今から、マクロなし、SE、PGなしで自分でエクセルをデータベース化しましょう!
エクセルの基本操作しかできない貴方も社用システム作れますよ。

ありがとう御座いました!ブックマックやTwitterなどで紹介していただけると嬉しいです。




ExcelDevToolダウンロードおよびインストールガイド

Office2010以降のx64ビット版のOfficeを利用されている方は、新しい製品「ExcelDevTool.MisoAddin」のご利用をお勧めします。

ExcelDevTool.MisoAddinは以下の機能を纏めた製品です。
(Merge, Input, Split, Output)
具体的な機能一覧:

1.データ入出力
自動生成するデータ入力フォームで長い行データを速やかに入力
フォルダ内の複数のファイルを一気に台帳に纏め
台帳からの差し込み印刷(分割)
2.複数のシートを1つに纏め
3.複数のブックを1つのシートに纏め
4.複数CSV,TXTファイルを1つにまとめ
5.シートをExcelファイルに出力/追加
6.シート名一覧抽出
7.シート名一括変更
8.シート名一覧でシート作成

Windows10 + Office2016 64Bit 動作確認済み

Windows10 + Office2016 32Bit 動作確認済み

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エクセルで様々な関数があってとても便利ですが、たくさんのデータの集計や突き合いをする際に、
数式がとても複雑になって分かりにくいです。
この場合、選択されたデータをSQLでデータを検索できるなら効率が上がります。

以下はExcelDevToolを使って、SQLでデータ件数を取得する1例を説明します。


例:データ
行| A | B
------------
1│A│D
2│A│G
3│B│D
4│A│F
5│C│D
6│A│D
7│B│F
以下の問題の引用です。
[これのAとBを含む対象に、右列のDを抽出してその数を表示したいです。
Dが終われば今度はF、Gと条件を変えて数を出さなければいけません。
これが200個近いデータでの抽出なので、数えるのも一苦労です。]

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se475869.html
①、上記のソフトをダウンロードして、Excelを閉じてからインストールします。終わりましたら、Excel起動して、データの入っているファイルを開きます。
Excelシート上にて右クリックして、機能拡張⇒テーブル⇒「データマッチング/突合/照合」をクリックします。
DataMatchingGroupBy-1


②、対象データのデータ1を選択して(範囲)、次へ進みます。
ここで登録するテーブル名はT1です。
DataMatchingGroupBy-2


③、データ2を選択無しで次へ行きます(2つのデータがあるなら、データ2も選択します)。
データ2を登録した場合、テーブル名はT2です。
DataMatchingGroupBy-3

④、SQL実行をクリックします。
 DataMatchingGroupBy-4

⑤、出たSQLエディタに以下のSQLを入力します。
SELECT 
    T1.COL2,
    COUNT(T1.COL2)
FROM T1 
WHERE COL1 LIKE '%A%' OR COL1 LIKE '%B%'
GROUP BY T1.COL2

DataMatchingGroupBy-5

⑥、実行ボタンをクリックしたら、以下:
DataMatchingGroupBy-7
 

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